文系人間がデータサイエンティストを目指すブログ

中学で数学をあきらめた超文系人間が、大学院に進学し、データサイエンティストを目指すという無謀なブログです。

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非リア充が語るエビアンのデメリット

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オバマ大統領って背が高いね。
 
ゴールデンウィークも終わり、生きる意味についてついつい考えてしまう今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私はというと、先日東京ビックサイトで行われたIT系の展示会に参加するためおのぼりさんになったのですが、 東京ってクラス文集の「かっこいい男子・かわいい女子ランキング」トーナメントを勝ち続けた猛者たちが全国から集う都市だよねと思った次第です。 

そう思ったきっかけは、当該展示会での集客方法。

こういう展示会では、来場者の気を引くために、出展する企業は様々な工夫を凝らしてらっしゃいますね。 カラー印刷のチラシやクリアファイルやボールペンなどの備品を配るのは当たり前、 おそろいのジャンパーやポロシャツなどを着用するのは序の口で、 東京モーターショウよろしく、コンパニオンさんもいる次第。

そんななか、一番印象に残ったのは、布地面積を極力薄くし、ギンギラギンにさりげなくない衣装を着用されたコンパニオン(以下、パニオンコと呼称)さん等を10人以上配備し、 エビアンを配布している企業さんでした。

(もはやITとか関係ないやん!)
と、ひねくれ者の私は思ってしまいますが、モテることなくさえない人生をただただこなすことに慣れてしまっているおっさん達には、容姿端麗で露出度アゲアゲの美女にグローバルでブルジョワジーの象徴であるエビアンを貢いでもらうのは、手っ取り早く承認要求を満たしてあげるという点で、きっと有効なんやろなー、とか考えてしまいました。

さて、リア充の象徴である容姿端麗なパニオンコさんとエビアンという組み合わせは、 僕にとってはラフレシアと納豆くらい苦手な組み合わせなのです。そこで今日は、いかに私がエビアンリア充が苦手か、という話を、みなさんの貴重な時間を削ってご紹介したいと思います。 
 
では、まずはリア充様苦手度から。

僕は、誰もが知ってる企業にお勤めな管理職のパパと専業主婦で優しいママの温かい家庭で純粋培養でまっすぐ育ちました! お兄ちゃんはサッカー部のキャプテンで全国大会いったよ!私はピアノが趣味で、カットモデルしてるよ!みたいな人たち(世間ではリア充と呼ぶらしい)が超苦手です。(※9割9分嫉妬ですな)

どれくらい超苦手かというと、 過去に広告代理店に勤務している大学の友人の結婚式に出席した後、間違えて二次会にまで居残ってしまい、僕たちわたしたちは、総合商社勤務、広告代理店勤務、コンサル勤務、弁護士、司会者は某局のアナウンサー、もちろんモデルもいるよ。あ、テレビ関係者も忘れずにね、ウェイウェイ的なそれはそれは天上人の集まりに参加してしまい、酒ではなく雰囲気に酔って生活レベル高山病になってしまい、翌日会社を休んだことがあるくらい正当派の華やかさは苦手です。 (これ以降、二次会には参加しなくなりましたすいません。)

ただ、人がよさそうに見えるのか、はたまた気が弱そうでカツアゲしやすそうに見えるのか、人見知りに見えないところが私の不幸で、 よく人生という道に迷った人、特に外国人の方に頻繁に道を聞かれるのですが、今回の東京出張でも酔っ払って汐留付近で迷子になっている最中に イケメンの外人さんと目があったので、酔った勢いも手伝って、 「You are very handsome !」 と話しかけたところ、 「アリガトウ。デモワタシニホンゴハナセマス。」ではなく「有り難う。でも私、日本語話せます。」くらい流暢な日本語で返されたので、 すっかり意気投合し、30分ほどペプシコーラを片手に親睦を深めれたのは、きっと私が社交性がある様に見えたからだろうな、と勝手に思っています (向こうにとっては迷惑な暇つぶしになったでしょうね。)

リア充に対する思いはこれくらいにして、次にエビアンがどれくらい苦手かの話。

チェリオのFOR(500mlペットボトルで100円。現在は販売中止。)で高校時代をしのいだ私としては、 エビアンの無償配布って、どれだけリア充なんだよ、と勝手に拗ねてしまうのです。

僕は河内国の偏差値平均よりちょい上の名の知れてない公立高校から一浪して、京都の2年に1回のペースで性犯罪者を輩出する新島襄大学に入学したのですが、入学初日に私がサークルの勧誘にビクビクしているのをよそに、既にグループ行動むしろ余裕でサークルを吟味している風の頭脳も外見も雰囲気も優秀な若者たちがいるのを見て、(お前らチェリオ飲んだことあんのか!) と謎の対抗心を燃やしていたことを思い出しました。 (※大学入学後は明治乳業のフルーツ・オレを愛飲するようになりました) ちなみに二浪して大隈重信大学に入学した高校時代の友人も同様のことを考えていたらしい。 庶民派学生による内部進学生対策。

だいたい、河内国出身の庶民派としては、ミネラルウォーター?なにそれ?なんで水に金払うの? 校内に設置してあるウォータークーラー(たまにメンテナンス中で水のめない&水ヌルイ) で充分じゃないの?という問題意識は常にあるわけで。 友達の家の冷蔵庫に「六甲のおいしい水」があった日には、 (余談ですが、河内の人間が「六甲」って聞くと、なぜかスイスを連想してしまうのは私だけでしょうか?そのスイス感=高級感が、自ら「おいしい」と名乗る「六甲のおいしい水」の厚かましさを緩和していますよね) 友人の間で「あいつの家は金持ちだ」というウワサが広がるくらいでしたからね。
 
これ以上、ひねくれた長文を読み続けるのはわざわざ律儀にFacebookのリンクから来てくださった読者の方にとって苦痛でしかないと思うので、無理やりまとめに入ると、庶民をリア充扱いしたり、リア充が喜ぶものを庶民に配っても、庶民にとっては戸惑いが生じてしまうので、河内国出身の庶民派中年男性には、エビアンではなくチェリオやサンガリアを配布した方がよっぽど距離感を縮めれるよと、いう話です。 
 
要は、マーケティングがいかに大事かっていうことをお伝えしたかっただけです。
 
というわけで、エビアンリア充が苦手という話を、インターネットを通じてひとり全世界にむけて発信する私なのでしでは今日はこのへんで。

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