文系人間がデータサイエンティストを目指すブログ

中学で数学をあきらめた超文系人間が、大学院に進学し、データサイエンティストを目指すという無謀なブログです。

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変人といふもの

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近、気になる人がいる。

気になるといっても、色恋沙汰ではない。

ズバリ、会社の近くのコンビニのバイト君なのだ。

なぜ、気になるかというと、仕草が変だからだ。


入店するときの

「いらっしゃいませー」

が、

よくある無機質なものではなく、

すんごい声が弾んでいる。


買い物をして、つり銭を渡すときも、

プロ野球のピッチャーみたいに、

レジから硬貨をつかむと、

腕をぐるんと回して、

こちらの手に届けてくれる。


それでいて、そういう変な仕草が、

どこかわざとらしいのだ。


この店員さんを「発見」してからのある日、

「この人は自覚症状はあるんだろうか?」

と妙に気になり始めてしまった。


天然でやっているなら、

接客業な人として、

「変だよ」

と言ってあげたほうが良いのかもしれない。

(余計なお世話だと思うけど)


あえて目立つためにわざとやっているなら、

本人のために、

「面白くないよ」

って言ってあげたほうが良いのかもしれない。

そんなどうでも良いことをつらつらと考えていた。


そんなこんなで

「へんな人」

について考えていると、

自分は一体どうなのか?

ということが気になりはじめた。

で、まとめたのが以下の図である。

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「変」「変じゃない」

というのは、あくまで相対的なものだと思うので、

一概には言えないと思うが、

僕はDな人間だと思っている。

ときどき下世話な発想をし、それを表現してしまうが、

僕はまぎれもなくDな人間だ。

「常識」ってのに良くも悪くも縛られているし、

「相手との距離感」には常に気を遣っている。

たまに「変」なことをやっているとしたら、

それは確信犯的なものだ。

「あえて」やっている、ということだ。

だから僕は変人ではない。

意図せず「変人」と言われたこともない。

だから僕はタイプDだ。


せっかくなので、

他のタイプのひとに考えを張り巡らせてみる。


おかげさまでいろんな人と出会ってきたが、

いわゆる個性が強い人はBな人間だと思う。

周りから見ると

「!!!!!???????」

なことを、

無邪気にやってしまう。

そしてそれをなんとも思っていない。

またそれが魅力でもあるのだけど。

ちょっと怖いけど、

末長いお付き合いをしたくなるのは、

このタイプのひとかもしれない。

ま、程度にもよりますが。。。。



Aな人とはちょっとお付き合いしたくない。

けれど、僕は、あんまり出会ったことがないらしく、

身近な人ではあんまり顔がうかばない。

なので、あくまで想像だけど、

なんだかちょっと傲慢そうだ。

「おれは変人だ。どうだまいったか」

感がありそうだ。

そんな人とは、距離をおいて、

ちょっと遠くから眺めていたくなる。


けれど、いちばんのこまったちゃんは

Cな人かもしれない。

ちょっと想像するだけでも、

なんだか面白くなさそうだ。

「僕、変でしょ?ね?ね?」

感があって、うっとおしい。

「天然」を自称する女子様もこの部類なのかもしれない。



と、ここまで書いて気がついたのだけど、

「変人」である要件として、

まずは

「自分は変人だと自称していないこと」

が大切な気がしてきた。


あ、そういえば、

「変」になることで「特別」あつかいされたいひと、

最近増えてきたような。。。


自分の「ヘン」なところを

「自称」はしたくないけど、「自覚」はしときたいよなぁ

なんて思ってしまった深夜に、

私は一体何を表現しているんだろうか、

という疑問が芽生えつつあるが、

図の軸を

「自称」から「自覚の有無」に変更してみると、

なんだかワクワクできそうだ 

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改めて見ると、

Eなひとは相変わらず高慢そうだし、

Fなひとはやっぱり面白そうだけど、

Gなひとは「気しなくていいんだよ」って声をかけたくなるし、

Hなひとはどちらかというとつまらなそうだ。


そう考えてみると、

どうやらぼくは

「ヘンなひと」

をきらいではないらしい。

そういう結論に至っただけでも、

夜中に思考を巡らせた甲斐があるのかもしれない。

けれど、このテーマはもっと深掘りできそうだ。

また時間があるときにでも考えてみよう。


「自分は特別」って思っているひとには

「あなたは平凡ですよ」といいたくなるし、

「私なんて平凡だから」って言っているひとには、

「あなたはヘンですよ」なんて言いたくなる僕は、

変人とかではなく、

単なる天邪鬼。


ではでは今日もステキないちにちを。

おやすみなさい。

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