きちんと負けることが上達への入口
突然ですが、
僕は物事にあまりこだわりがないタイプです。
朝令暮改なんて当たり前だし、
人に注意されても、
なぜ注意されているのかをまず理解するのに、
相当な時間がかかるくらい頭の回転も遅いし、
日々なんとなく生きている人間の典型例だと思います。
勝負事も一緒で、
勝負に負けても何も思いませんし、
劣ってると言われてもほとんど何も感じないし、
むしろ、勝負を挑まれても土俵に上がらないタイプの人間です。
(これは負けず嫌いの裏返しかも)
そんな僕ですが、
ある物事に対して、
「そもそもこれは何?」
とか、
「なんでなんやろ?」
とか、
原因や起源を探ったり、
「どうなってるんやろ?」
と、
構造や因果関係を考えて、整理するのは大好きです。
だから、
新聞を読んでもイマイチ腑に落ちないし、
テレビなんか大っ嫌いだし、
違和感を感じたら自分が納得するまで徹底的に調べてしまう、
というとてもメンドクサイ性格です。
僕を知っている人ならば、
「ある物事に対する一般的な見解に対する疑問」
↓
「何故、一般的にはそう考えられているかの質問」
というやり取りを何度もさせられているはずです。
僕はそういった疑問や質問、そして自分の考えを、
ときには言葉で、ときには文章で、表現するのが大好きです。
そんななか、久しぶりに
「完敗や、いやー見事な完敗や。笑ってしまうくらいの完敗や!」
と思える記事ありました。
それがこちら↓↓
サッカーコラム J3 Plus+に掲載された
「柿谷曜一朗に対する悲しい内容の横断幕」です。
http://llabtooflatot.blog102.fc2.com/blog-entry-4768.html
上記の記事は、
「僕の好きなセレッソ大阪の話題である」だけでなく、
①タイトルからして主張が明確
②主張の理由付けが明確
③多くの人の共感を得れる内容
という点から、
「すごい」と思ったのです。
そして、
「プロのライターが書いていない」
という点で、
「もっともっと自分も上手くなりたい!」
と、強く強く思ったのです。
なるたけ勝負自体を避け、
負けることに対して不感症になっていた僕ですが、
「きちんと負けること」が、
こんなにも清々しく気持ちいいとは思いませんでした。
というわけで、
金儲けのためでもなく、
社会正義のためでもなく、
単に「自分がうまくなりたいから」と理由のためだけに、
今後、僕が「?」と感じた社会問題を中心に、
ちょくちょくブログを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。