I think that ~ の重要性
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I think that ~
直訳すると、「私は~と考えます」だ。
たぶん中学生で習うレベルの英語だと思う。
私事であるが、
最近「自分の考えはどうか?」を常に意識するように努めている。
(いまさらかい!と驚かれる方も多いと思うが)
その結果、
「○○について△△と思う」と自分の意見が持てる場合もあるし、
「んー、やっぱどうでもいい」と興味の対象外にする場合もある。
そして、自分の意見を持てた場合、なるべく表現するようにしている。
その理由は、
・意見を作る際に、自分の頭でしっかりと考えることができる
・自分の意見に関してフィードバックをもらえる
・他人の意見を知ることができる
・意見が異なる人からのフィードバックを得れた場合「どこが違うか」を考えるいい機会になる
というメリットを実感できるようになったからだ。
20代の頃は、何事に対しても、自分の考えをガツガツいう方だったと思う。
それには前提として、自分の中で「これが唯一無二の正解だ!」という、
若さゆえの思い込みがあったからだと思う。
で、いろいろな経験をさせてもらっているうち、
物事には「唯一無二の正解」なんてないと感じるようになった。
アラサーになって、上記のような考えにいたると自分の意見を言わなくなることが増え、
「自分も大人になったなぁ」と悦に入っていたのだが、実は大人になったのではなくて、
単純に「こだわる対象が少なくなった」のと、前提に「否定されたらどうしよう」
という恐れがあることに気付いてしまった。
「そんなことで自分の世界を狭めるのはもったいない」ということで、
「自分の意見を持つこと・表現することの重要性」に改めて気づいた次第だ。
ちなみに、僕は周囲の人に対して、
「○○ってどう思いますか?」って聞くことが多いほうだと思う。
ある日、ある方に、
「○○ってどう思いますか?」って聞いたところ、
「まず先に自分のスタンスを明確にした方がいいよ、例えば、○○について僕は△△だと思うのですが、□□さんは○○についてどう思いますか?みたいな感じで」
と言われた。
確かにそうだと思い、ありがたく実践させてもらっている次第だ。
要は、「WHAT」だけでなく「How」も重要だという事だ。
という話を、学生時代の友人たちにしたところ、
ある友人に、「そんなにうまくいかないよ」的な事を言われた。
「?」と思って聞いてみると、
その友人がある案件についての提案書だか稟議書だかを持って、
自分の上司のところへ行くたびに、
「書式がおかしい」
「千円以下の数値がない」
「他の会社ではどうなのか?」
「別の案件はどうなっている?」
と、とにかく細かい点へのダメ出しばかりで、
総論や方向性についてまでの話をできないらしい。
「自分の知識不足とかだから、ありがたく頂戴すればいいのでは?」
と言うと、そうでもないらしい。
ある日、友人が
「どのような方向性でお考えですか?」
と問うたら、
「そんなのは察しろ。わからないのは君の勉強不足だ。」
と言われたらしい。
恐るべきハイコンテクスト文化とポジションパワー。。。。
バカな僕にはとても無理だ。。。。。。。。。
友人曰く、
「その上司は他人の意見を否定することで、自分の優位性を担保している」
とのことらしい。
その友人の上司の真意は図りかねるが、部下にそういう印象を与えてしまい、
健全なコミニュケーションができなくなっているのは、残念だと思った。
と、思っていたら、同席していた別の友人が、
「自分の考えを表現できるだけまだいい」
と述べた。
さらに「???」となっていたら、
その友人曰く、
「その友人の会社(部署?)では、自分より役職や年齢が下の者が上司に意見をいうと、「失礼だ」と怒られる」
とのことらしい。
つまり、下が上に意見を述べるという文化がないらしい。
さすがにこれには驚いた。
別の会社の事だし、一側面からしか話は聞いていないのでなんとも言えないけど、
その友人の上司には、ぜひとも幸せになってほしいな、と思った。
というわけで、
僕は、上記2名の友人のような境遇になったことはない(少なくても覚えていない)ので、
いままでいかに自分が周りの方に恵まれていたかを知ることができた次第だ。
最後の余談ではあるが、
僕が他人の意見を聞いた場合、
1.「めっちゃ共感!ですよねーーー!!!」
2.「面白そう!もっと知りたい!!!!」
3.「そうだったのか!参考になるわーー。」
4.「うーん、なんか違和感を感じるなぁ!どこだろう。。。。?」
5.「僕とは違う考え方だね!!ハハッ!!」
6.「興味ないなぁww」
のどれかに集約されることに気付いた。
文字にしてはじめてわかったが、
4を除き、どれもふざけているように見えないのがポイントだ。
なので、質問するときの「How」だけでなく、
聞くときの「How」も気をつけなければいけないな、と思った。
ちなみに例外として、
7.そもそも聞かない(話半分で聞く)
があることに気付いた。
7のパターンをとるのはどういうケースかを考えようとしたが、
自分の根性がねじ曲がってることに気付きそうなので、思考停止することにした。
というわけで、何事もまだまだ未熟だな、と思ったけれど、
「自分の意見」を持つためにがむばりたいな、と思ったというお話だ。
直訳すると、「私は~と考えます」だ。
たぶん中学生で習うレベルの英語だと思う。
私事であるが、
最近「自分の考えはどうか?」を常に意識するように努めている。
(いまさらかい!と驚かれる方も多いと思うが)
その結果、
「○○について△△と思う」と自分の意見が持てる場合もあるし、
「んー、やっぱどうでもいい」と興味の対象外にする場合もある。
そして、自分の意見を持てた場合、なるべく表現するようにしている。
その理由は、
・意見を作る際に、自分の頭でしっかりと考えることができる
・自分の意見に関してフィードバックをもらえる
・他人の意見を知ることができる
・意見が異なる人からのフィードバックを得れた場合「どこが違うか」を考えるいい機会になる
というメリットを実感できるようになったからだ。
20代の頃は、何事に対しても、自分の考えをガツガツいう方だったと思う。
それには前提として、自分の中で「これが唯一無二の正解だ!」という、
若さゆえの思い込みがあったからだと思う。
で、いろいろな経験をさせてもらっているうち、
物事には「唯一無二の正解」なんてないと感じるようになった。
アラサーになって、上記のような考えにいたると自分の意見を言わなくなることが増え、
「自分も大人になったなぁ」と悦に入っていたのだが、実は大人になったのではなくて、
単純に「こだわる対象が少なくなった」のと、前提に「否定されたらどうしよう」
という恐れがあることに気付いてしまった。
「そんなことで自分の世界を狭めるのはもったいない」ということで、
「自分の意見を持つこと・表現することの重要性」に改めて気づいた次第だ。
ちなみに、僕は周囲の人に対して、
「○○ってどう思いますか?」って聞くことが多いほうだと思う。
ある日、ある方に、
「○○ってどう思いますか?」って聞いたところ、
「まず先に自分のスタンスを明確にした方がいいよ、例えば、○○について僕は△△だと思うのですが、□□さんは○○についてどう思いますか?みたいな感じで」
と言われた。
確かにそうだと思い、ありがたく実践させてもらっている次第だ。
要は、「WHAT」だけでなく「How」も重要だという事だ。
という話を、学生時代の友人たちにしたところ、
ある友人に、「そんなにうまくいかないよ」的な事を言われた。
「?」と思って聞いてみると、
その友人がある案件についての提案書だか稟議書だかを持って、
自分の上司のところへ行くたびに、
「書式がおかしい」
「千円以下の数値がない」
「他の会社ではどうなのか?」
「別の案件はどうなっている?」
と、とにかく細かい点へのダメ出しばかりで、
総論や方向性についてまでの話をできないらしい。
「自分の知識不足とかだから、ありがたく頂戴すればいいのでは?」
と言うと、そうでもないらしい。
ある日、友人が
「どのような方向性でお考えですか?」
と問うたら、
「そんなのは察しろ。わからないのは君の勉強不足だ。」
と言われたらしい。
恐るべきハイコンテクスト文化とポジションパワー。。。。
バカな僕にはとても無理だ。。。。。。。。。
友人曰く、
「その上司は他人の意見を否定することで、自分の優位性を担保している」
とのことらしい。
その友人の上司の真意は図りかねるが、部下にそういう印象を与えてしまい、
健全なコミニュケーションができなくなっているのは、残念だと思った。
と、思っていたら、同席していた別の友人が、
「自分の考えを表現できるだけまだいい」
と述べた。
さらに「???」となっていたら、
その友人曰く、
「その友人の会社(部署?)では、自分より役職や年齢が下の者が上司に意見をいうと、「失礼だ」と怒られる」
とのことらしい。
つまり、下が上に意見を述べるという文化がないらしい。
さすがにこれには驚いた。
別の会社の事だし、一側面からしか話は聞いていないのでなんとも言えないけど、
その友人の上司には、ぜひとも幸せになってほしいな、と思った。
というわけで、
僕は、上記2名の友人のような境遇になったことはない(少なくても覚えていない)ので、
いままでいかに自分が周りの方に恵まれていたかを知ることができた次第だ。
最後の余談ではあるが、
僕が他人の意見を聞いた場合、
1.「めっちゃ共感!ですよねーーー!!!」
2.「面白そう!もっと知りたい!!!!」
3.「そうだったのか!参考になるわーー。」
4.「うーん、なんか違和感を感じるなぁ!どこだろう。。。。?」
5.「僕とは違う考え方だね!!ハハッ!!」
6.「興味ないなぁww」
のどれかに集約されることに気付いた。
文字にしてはじめてわかったが、
4を除き、どれもふざけているように見えないのがポイントだ。
なので、質問するときの「How」だけでなく、
聞くときの「How」も気をつけなければいけないな、と思った。
ちなみに例外として、
7.そもそも聞かない(話半分で聞く)
があることに気付いた。
7のパターンをとるのはどういうケースかを考えようとしたが、
自分の根性がねじ曲がってることに気付きそうなので、思考停止することにした。
というわけで、何事もまだまだ未熟だな、と思ったけれど、
「自分の意見」を持つためにがむばりたいな、と思ったというお話だ。