文系人間がデータサイエンティストを目指すブログ

中学で数学をあきらめた超文系人間が、大学院に進学し、データサイエンティストを目指すという無謀なブログです。

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ZOZO SUITが私にもたらしたもの

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噂のZOZO SUITで購入したZOZOブランドのデニムとTシャツが、想像通りよかったので備忘録をば。

 

【購入に至るまで】

学生時代は服に2万とか3万とかかけていた。社会人になってからも、無駄に高いスーツを着たりしていた。けど、いつからか服に無頓着になっていた。

 

原因はいろいろある。

 

結婚し、家族が増えたことによる私の可処分所得の低下。他に欲しいものができた。服でカッコつける必要がなくなった。あんまりスーツ以外の服を着る機会が少なかった。

などなど。

 

けど、一番決定的なのは、チビで胴長短足な私に「似合う服が限られている(というかほぼない)」という残酷な事実に気づいてしまったことだと思っている。

 

妻曰く「かっこいい人は、無地のTシャツにジーンズだけでOK。あなたはその正反対」

 

妻の言うことは間違えてない。僕の体型の特殊性は以下の4点だ

 

①無駄に発達した上半身(肩幅と胸筋が大きい)

②なぜか常に立っている乳◯

③一目でわかるくらいの短い脚

④短いくせに、太ももとふくらはぎが異常に太い



特に厄介なのは②と④である。

 

②に関して、夏の暑い時期にTシャツ1枚で過ごそうにも、タイトor薄手のTシャツだと、見事に◯首が浮き出てしまう。(場合によっては下に来たタンクトップを突き抜ける)

さらに①と③のせいで、私の体型にジャストフィットなサイズが、ブランドによってMであったりLであったりするし、運よく肩幅がジャストサイズだとしても、生地が薄いためにアポロチョコの位置が丸わかりだったりで、購入後にorz・・・・・・・となったことは、1回や2回ではない。

 

④に関しては、腹囲でパンツサイズを選ぶと、太ももとふくらはぎがパッツンパッツン。じゃあ、ということで一つ上のサイズで選ぶと、アンクルパンツが脚の短さゆえ、普通のパンツになってしまったりと散々だった。

 

特にジーンズを買う際などは、裾直しで生地が1/3近くも不要になることもしばしば。デニムメーカーさんに非常に申し訳ない気持ちになったりしてしまう。

 

上記のような数多くのトラウマ体験を経て、昔は大好きだった「服を選ぶ・買う」という時間が、苦痛で無駄な時間になってしまうのに時間はかからなかった。

そして、毎年服を買い換えていたような私が、5年前に買った服をヘビーローテーションするようになったのである。

 

そんなある日、TwitterでZOZO SUITなるものが話題になっていた。

 

近未来的なデザインや、試着したモデルのお姉さんの身体のライン丸わかり画像より「自分にジャストサイズの服」という言葉が気になった。

 

ZOZOでなら私のトラウマを克服できるかもしれない。費用もジーンズ&Tシャツなら5000円程度だ。トライする価値はある。そう判断し、早速ZOZO SUITなるものを注文したのであった。



【ZOZO SUITが届いた】

待つこと三ヵ月近く。ようやく我が家にZOZO SUITが届いた。投函通知がきた日、いてもたってもいられず、早めに仕事を切り上げて帰宅した。

帰宅すると、自宅ポストに待ち焦がれたあのデザインの袋が投函されていた。

(ZOZO SUITのデザインについては、他の方が言及されているので割愛させていただく。)

 

早速着用する。上半身の丈が短くて不安になる。妻が起きてきた。着用した姿を妻に見せる。(私の着用画像については、見苦しく公序良俗に反するので割愛する)

 

妻は「とんねるずのモジモジくんみたいwwww」と笑っていた。

 

次は計測だ。ZOZO SUITに同封されていた紙で台を作り、スマホでサイズを計測する。

 

※台↓

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正面から、斜めから、横からと、時計回りで順番に私を計測していく。計測のたび、テンションがあがる。妻は興味がなさそうにiphoneでアメトークを見ている。

一周回って計測終了。私の身体が定量的に丸裸になった。

 

↓丸裸なMy body・数値は勘弁

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妻が股下サイズを執拗に聞いてくる。私は判明したばかりの数値を伝える。妻が何かを計算している。計算が終わると楽しそうにこう言った。

「一般的に「脚が短い」と言われるのは、股下÷身長が43%以下らしいよ。あなたの場合、40%だから文句なしで短足だねw

かくして、私の短足ぶりが定量的に証明された。めでたくない。自分が一番自覚している。

私が気になるのは、乳◯がわからないTシャツが着れるのか、こんな私でもスリムフィットなデニムが着れるかだ。

 

ドキドキしながら、◯首が目立ちやすいグレーのTシャツと、憧れのスリムテーパードデニムの2点(計5,000円)を注文した。

 

※自分のサイズと平均を比較できる。無駄に発達した私の下半身・・・・

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【プライベートブランド ZOZOが私にもたらしてくれたもの】

注文から3日後、ついに私サイズのTシャツとデニムが届いた。

ドキドキしながら早速開封してみる。新しい服の匂いがする。

さっそく着用してみる。

 

※着用

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正直感動した。

胸を張らない限り、Myアポロチョコの位置がわからない。デニムもジャストサイズだ。自分の人生でスリムサイズのデニムを着ることができる日が来るとは思わなかった。

しかもこれで5000円なのだ。

 

ZOZOについて賛否両論はあると思う。

ただ、私みたいな特殊体型のために長年悩まされていた人間にとって、「服選びが面倒でなくなる」というメリットは非常に嬉しいものだ。

 

また、ZOZOブランド以外のブランドを選ぶ際にも、ZOZO SUITの計測結果で絞り込むことができるので、いままでみたいにウジウジ悩む必要がなくなった。

 

※他のブランドでもジャストサイズを選べる。

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クールビスが終わったら、ZOZOブランドのスーツも注文してみようと思う。デニムと同様に長年私が悩まされてきた服(しかも必需品)だから。



【まとめ】

ここまで、狂信的な信者のようにZOZOを褒めちぎってきたが、正直、普通の体型でユニクロや無印良品で事足りてるって人に対してZOZO SUITの計測機能がどこまで有効かはわからない。

 

ただ、何度も言うように、特殊体型の人にとって「服選びにかかる時間の短縮と、サイズが合わない服を購入するリスクを軽減できる」という点は非常にメリットを感じることができた。

 

今はまだラインナップは少ないけれど、今後のZOZOの展開には期待せざるを得ないというのが、胴長短足・特殊体型な人間の1人としての偽らざる本音ではある。

 

ではでは今日はこの辺で。

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