文系人間がデータサイエンティストを目指すブログ

中学で数学をあきらめた超文系人間が、大学院に進学し、データサイエンティストを目指すという無謀なブログです。

【スポンサーリンク】

君のその論理じゃ、彼女を口説けない

【スポンサーリンク】

この前、カフェでぼんやりとお茶をしていたら、 

横のカップルが別れ話をこじらせていました。 


で、揉め事を部外者的に眺めるのが大好きな僕は、 

聞く耳をたてていたわけです。 


で、よくよく聞いてみると、 

女性が別れたいのに対し、男性が渋っている様子。 


要約するとこんな感じ。 


■女性側の言い分 

・会社の人間関係に悩んでいる 

・相談しても、あなたは真剣に向き合ってくれない。 

・そもそもなかなか会えない。 

・なのでとっくに冷めてしまった。 

結論:これ以上あなたといても時間のムダ。だから別れたい。 



■男性の言い分 

・俺は仕事で忙しかった。 

・俺は将来絶対出世して金持ちになれる自身がある。 

・俺は今でもお前の事が好きだ。 

・いきなり別れを切り出すなんて不誠実だ。 

結論:だから別れない。 


話を聞いてると、 

前提として、2人は同じ大学の同級生だそうで。 

まぁ社会人2年目ってところでしょうか。 


最終的には、また話し合うって言って、 

出ていきましたが、 

個人的にはこの二人は修復不可能だろうなぁ。。。。と。 


--------------------------------------------------- 

学生のときって、交際相手を選ぶ軸って、 

以下のようなものだと思うのです。 
(偏見ですいません。。。。。) 

f:id:restart0814:20150319221858j:plain




で、お互いの持っているものと求めるものが互いに一致すると、 

2人は交際できるわけです。 


例えば、 

才色兼備のA子ちゃんが 

交際相手に求めるものが、 

「とにかくやさしい事」 

であるならば、 

容姿が良く性格は普通なA男よりも 

容姿はイマイチだけど、とにかくやさしいB男に惹かれるわけです。 

※以下参照。 

f:id:restart0814:20150319221946j:plain


そして、B男が(容姿がイマイチなくせに)、 

性格はともかく、とにかくかわいい子と交際したいと思っていれば、 

A子はもちろんストライクなので、 

※以下参照 

f:id:restart0814:20150319222015j:plain



A子がB男に求めている事と、B男がA子に求めている事が一致しているので、 

2人はめでたく交際となるのです。 



ここで、重要なのは、交際するしないは、 

あくまで2人の関係の中であることです。 


客観的に2人をポジショングすると。。。。 

f:id:restart0814:20150319222049j:plain




見てのとおり重なり合わず、 

周りからみたら「?」になるわけです。 

けれど、あくまで二人間の相対取引なので、

第三者とかどうでも良いわけです。


もちろん、現実は、

出会う人の多さも、

惹かれるポイントも、

こんなに単純じゃないのはいうまでもありませんが…


----------------------------------------- 

ちなみに、冒頭の2人のケンカの場合、 

男性が持ってると主張しているものと 

女性が求めているものを 

図示すると。。。。。。 

f:id:restart0814:20150319222623j:plain





そもそも座標軸が全く異なっており、
話がかみ合っていないのがよくわかります。 

そして、男性は 

「俺はこんなにも持っているのに、なぜ別れなきゃ(≒プライドを傷つけられなきゃ)いけないんだ!」 

となり、 


女性は、 

「全然わかっていないわ、この人!」 

ってなるわけです。 


相手が何を求めているか、 

そして、 

自分はそれに応えようとしているか? 


恋愛に限らず、人間関係においては、とても重要なことですね。 


----------------------------------------------------------- 

※真面目に考えないでくださいね。いつものテキトーな日記です。 

【スポンサーリンク】