文系人間がデータサイエンティストを目指すブログ

中学で数学をあきらめた超文系人間が、大学院に進学し、データサイエンティストを目指すという無謀なブログです。

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なぜクリエイディヴ系はカジュアル系なのか?という素朴な疑問

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ごぶさたしております。
最近、サッカーブログも、このブログもめっきり更新してませんでした。


更新していなかったからって、何もしていなかったわけではないです。むしろいろいろありすぎて

、更新できなかったです。(言い訳)


さて、気づけば9月もあと少しですね。私はというと、天下一品のラーメンぐらいこってりした毎日でした。せっかくなのでそのエッセンスを頼まれてもいないのに、少しだけインターネット上に垂れ流そうと思いますので、奇特な方はお付き合いいただければ幸いです。


<参加してきました>
というわけで、9月8、9日に御茶ノ水ソラシティで行われた、マーケディング関連のセミナーに参加してまいりました。基本的には参加無料なのですが、5400円プラスで払えば、専用席確保&お弁当付きというVIP待遇。申し込みが遅かったのと、はるばる浪速から参覲交代よろしくお江戸に行くということで、VIP待遇を選択。得たものはMUST write 報告書というハードプレッシャー…。

 

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※支給弁当。このあと、著者が美味しくいただきました。

 


<なぜクリエイディヴ系はカジュアル系なのか?>
お上りさんになるたびに思うのですが、東京の中心部は洒落乙な人がわんさかいます。関西でいう「シュッてした人がぎょうさんおるわ〜」ってな感じですね。ヒョウ柄のTシャツ着たおばちゃんなんていない。(そもそも関西にもあまりいませんが…)


さて、御茶ノ水でマーケディングということで「いかにも!」って感じな服装の方ばかり。チェックのシャツは序の口、ポロシャツが序二段、Tシャツの方もいましたし、女性ではワンピースの方もいましたね。どこのパーティだよ。ハーフパンツ男子もいたりして、ドブネズミルックなスーツをヘビロテしている私は、ただただたまげるばかりでしたよ。


さて、シュッとした男子やワンピース女子がこちらでは主流なのかどうかも、おのぼりさんな僕にはわからないのですが、なぜいわゆる「デジタルマーケティング」とか「クリエイティブ」とかを生業にしている人は、服装がわざわざカジュアルなのか?気になったので、思考を少しアリなみに深掘りしてみました。


<4つの仮説>
1.自己表現=差別化ツール説
クリエイティブな仕事は自己表現を大切にするように、服装も自己表現ツールだという考え方。けど、似たり寄ったりな方が結構いたので、結局中途半端な自己表現は埋没してしまうというオチ。
チョンマゲを結うぐらいしたら、いろんな意味で圧倒的に目立つかもですが・・・・


2.同調圧力説
「クリエイティブ業界ではオシャレをしないと、仕事ができないやつと見なされる」的な不文律でもあるのでしょうか?それはそれで息苦しいかもですね。でもまあ、実際のところ「空気感」みたいなものはあるんでしょうね。


3,機能性重視説
脳みそをフルに活用するお仕事なので、心身がリラックスできる服装じゃないといけない説。これは僕は腑に落ちます。ただ、ハーフパンツを着用しなきゃいけないくらい脳みそ使う仕事ってなんだろう…。


4.ドレスコード的な発想自体がナンセンスなのかも
「スーツにネクタイ」「靴は黒」っていうのは、いかにもサラリーマンな発想だよね。評価すべきは見た目じゃないよ、仕事の内容だよ。という、そもそも身も蓋もない話。なんか意識高い系な発想で嫌なのですが。実際のところそうなのかもしれないですよね。

 


<独断と偏見によるセミナーを評価するコツ>
社会人になって早10年、おっさんになってもうすぐ3年、参加したセミナーは数多くあれど、最近いい講演とよくない講演を分類できるようになってきたので、独断と偏見で分類したいと思います。


①完全インサイト講演
→著名人を呼ぶとこのパターンが多いです。世間を賑わす「言葉」に惑わされず、しっかりと自分の「考え」を披露してくれます。聞いてる方も視野が広がったり、新たな気づきを得たりで、非常に有意義です。ギャラが気になりますが・・・。


②インサイト多め、最後にちょろっとだけ商品紹介な講演
→客観的な数字などを根拠に、世の中の流れなどを説明してくれます。思考せずに世の中の流れが把握できるので、楽と言えば楽ですが…。大概後半に「現状の課題はここ、でこの課題をクリアするのに、うちの商品がいいですよー」パターン。講演の元となった引用資料などはメモって後でじっくり調べる方がベターですね。


③商品説明満開な講演
→いきなり会社概要から入り、商品の特長をモリモリしちゃう系です。もうわかったから、はいはいすごいすごい、って気分にもれなくなります。パンフレットや講演資料だけ頂戴して、あとは寝るべし。


④登壇者の自己陶酔につきあわされる講演
→パネルディスカッション系に多いです。仲のいい二人が身内トークを聴衆の前で披露するパターンです。聴衆の頭に「?」が浮かぼうと、そんなこと関係なし。ちなみに私もやってしまったことあります。個人的に後から振り返って、思い出し赤面するくらいなので、同じ過ちを繰り返さないよう、遭遇したらアンケートをボロクソに書いてあげてください。本人たちのためです。


<今回のセミナーのごった煮感と得れたもの>
で、今回のセミナーでいうと、①から④が同居している珍しいパターンでした。品質がバラバラなので、逆に全部の講演を緊張しながら聞くことができましたが・・・・。ちなみに私がセミナーに参加する目的は主に
・流行の把握(仕事に活きるかどうかは別)
・ベンダー対策(「流行語便乗商法業者さん対策」)
・要素抽出して、横展開(この考え方はこういう状況でも活用できるな)
のどれかなのですが、今回のセミナーは全部の目的を達成できたレアなケースでした。まぁ朝から夕方まで講演×2日間だと、そりゃいろいろ混ざりますよね…。


<まとめ>
昔から、法学部なのに行動経済学の本を買ったり、心理学にはまったり、マーケティングが大好きだったり、最近では、統計学やSNS解析に興味があり、「共通項ないやん!お前は何がしたいねん!」と自分自身にツッコミを入れる日々だったのですが、改めて考えると、人への興味・関心が根底にあるんでしょうね。その割には人見知りですが。また、スキルがついてきてませんが。あとは、新しい「!」を得たる面白さなんでしょうね。数字があればついつい横(時系列)と縦(同業他社)を比較してしまうのは昔からのクセですし。
ただ、課題としては、道具先行でじっくり考えない(形から入るタイプ)、深くまでいけない(前半はスラスラ、後半に難しくなるとギブアップ)、興味がばらける(終わる前に次に行く)、マネタイズに繋がらない(インプットばかりでアウトプットしない)ってな感じでしょうか。


まぁ、こんな私ですが、今後も生あたたく見守っていただけたら幸いです。
ではでは今日はこの辺で。

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