文系人間がデータサイエンティストを目指すブログ

中学で数学をあきらめた超文系人間が、大学院に進学し、データサイエンティストを目指すという無謀なブログです。

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カレシがあかちゃんことばをおぼえたら

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師走に入り皆様お忙しい日々をお過ごしのことと思いますが、このたび悪趣味の一環として、「赤ちゃん言葉を使う男子の取り扱い方」を研究することとなりました。


なかなか世の中には現れないニッチな領域ですし、「またお前はそんなアホなことに貴重な時間を使うのか?」と各方面から怒られそうですが、男性目線から結構真剣に考察してみましたので、この案件に密かに悩んでいる女性の方はもちろん。暇を持て余した男性の方もご笑納いただければ幸いです。

1.赤ちゃん男子とは
(1)赤ちゃん男子の定義

まず初めに、重要なのが言葉の定義です。世の中には、大金を払いプロにお願いしてそのような儀式を行う高尚な趣味を持つ方から、LINEにまちがえたフリしてSweetsな単語を混ぜ込ます方まで、様々な趣味趣向の方がいらっしゃいますが、ここでは「20代後半以降の年齢にも関わらず、LINE等の普段のコミュニケーションの中で、赤ちゃん言葉等を多用する(「○○しゃん」「〜でちゅ」など、イクラちゃんに準ずる)成人男性」を「赤ちゃん男子」したいと思います。

2.女性側が赤ちゃん男子をどう感じたかによる分類

私が聞く限り、赤ちゃん男子の初期症状が現れた際に、パートナーとなる女性側の反応としては、実際に表現するかどうかは別にして、以下の3つに大別されると思います。


(1)可愛いと思ってしまった
(2)違和感を感じるが、耐えられると思った
(3)断固無理だと思った。

 

赤ちゃん男子を取り使う際に、取り扱い対象となる男性はもちろん、取り扱わざるを得ない女性側がどう感じるかが適切なパートナーシップ構築の上で重要ですので、まずは自分が「どう感じたか?」を十分に認識してから、取り扱い方を検討していきましょう。

3.上記分類別取り扱い方
(1)可愛いと感じた女子向け

ではまず、パートナーが赤ちゃん言葉を使った際に「かわいい」などと母性本能が満開になってしまう方向けに、お話をさせていただきたいと思います。

このタイプの方は、比較的赤ちゃん男子の方とは相性が良いと思います。そして比較的良好な関係を築けるのではないかと思います。ただ、その際にある程度距離感や赤ちゃん男子の進化ステップについて留意しておかないと、後々トラブルに発展する可能性がありますので、無条件に受け入れないように適切な距離感をキープしていただきたいと思います。

 

①赤ちゃん男子の進化ステップ

赤ちゃん男子は、交際前はもちろんその正体を出しません。交際がスタートし、ある程度いけるかな?、というタイミングで、自身の「甘えたい願望」を小出しにしてきます。最初は語尾だけだったけども、「この人はいける!」と理解してからは、どんどん自分の願望を出してきます。そして、その求める願望は徐々にエスカレートしていきます。簡単に分類すると以下の通りです。


STEP1.受け入れられるかどうかの確認

女性が自分の願望を受け入れてくれるか確認するフェーズです。主にクローズドな空間での会話(賢者タイム等)や、LINEのやり取りの中で行われます。頻度が増えてきたら、次のフェーズに移る覚悟を持ちましょう。

 

STEP2.スキンシップを図る⇔スキンシップを求めるを繰り返すフェーズ

頭を撫でることを要求したり、授乳の専有権を主張したり、具体的な身体的接触を求めるようになります。これらの要求は時に主体的であったり、能動的であったりますが、基本的には相互に作用します。

 

STEP3.リアルプレイ

いわゆる「赤ちゃんプレイ」というやつです。世の中にはプロにお金を払って嗜む人もいらっしゃいますが、不運にもパートナーがそういう男性だと、「もっと○○ちて」などと、要求が細かく高度になります。「こっちは素人だし、そもそもお前のママじゃねーよ」という気持ちを押し殺して相手してしまうと、勝手に次のフェーズに入ってしまうので要注意。引き返すならこのフェーズです。

 

STEP4.完全退化

もやは介護の領域になります。本物の赤ちゃんならかわいいですが、相手はいい歳こいたおっさん。苦痛以外の何物でもありません。このフェーズにいくと大概関係は破綻します。徐々に距離をおきつつ、女子会で披露すると大ウケすると思いますので、あえて割り切って楽しむのもアリかもです。

 

②注意点

上記で見ていただいた通り、「かわいい」と思って相手し続けると、どんどん相手の要求はエスカレートしてきます。気がつけば大人用オムツを購入し、介護と同じことをしていた。ということになる前に、自分が限界だと思ったラインで、一線を超えないように留意してください。


(2)違和感を感じるが、耐えられると思った女子向け

次に、違和感は感じるけどまぁ我慢できるからいいや、と思ってしまう方向けです。この方は、気づけば相手のペースに巻き込まれていた。となる可能性がありますので、自分の限界ラインを早めに見定めておくことをオススメします。


①赤ちゃん男子が生まれる背景

いい歳こいたおっさんがなぜ赤ちゃん言葉を使うかについては諸説ありますが、後述する「赤ちゃん男子を生育するのに適した環境だった」という「先天的要因」の他に、今現在、現実逃避せざるを得ない環境におかれており、落ち着ける居場所探しのため本能的に赤ちゃん返りをしてしまう「後天的要因」があります。両者に共通してあげられるのが、「寂しい」・「甘えたい」・「高ストレス環境」の3点かと思います。肝心なのは、目の前のパートナーが、本質的に「赤ちゃん男子」なのか、一時的に「赤ちゃん男子」状態になっているだけなのか、という見極めです。

 

②対処法

もし一時的に「赤ちゃん男子」状態になっているだけなら、症状が治まるまで相手をするのよいかと思いますが、その際にも「明確にラインを引く、そのラインを越えると別れることを警告」しておく。などの事前対策をしておかないと、潜伏していた「赤ちゃん男子本能」が覚醒してしまう場合もあるので、ご注意ください。また、本質的にそういう体質の場合は、将来的に結局破局する可能性が高いので、「そういうの無理」と、早めに突き放すことをオススメします。


(3)断固無理だと思った女子向け

最後に、江頭2:50大先生が目の前に現れたくらいの衝撃と嫌悪感と恐怖感を覚えた方向けです。


①拒絶を長引かせるとリスクしかない

嫌悪感等マイナスの感情を感じても、「普段はいい人だし」などと現実を直視せず我慢してしまうと、リスクが徐々に大きくなってしまいます。先述の通り、「赤ちゃん男子」の本質は、「甘えたい願望」、ちょっと乱暴に言ってしまうと「ママ探し」なので、我慢すればするほど、「甘え→(あなたへの)依存→(あなたが甘えることへの)拒絶→(執着による)ストーカー化」という過程を辿ってしまうので、早めのリスクヘッジを本当にオススメします。

 

②拒絶は明確に

どんな男女関係でも、フラれる方はフル方に「説明責任」を求めます。別に本能的に無理だし、生理的に無理なわけだから、本当の説明責任を果たしたところで、相手が傷つくだけなので、説明責任を果たさない方がお互いの今後のためなのですが、そこはオブラートに包んで、論理的にもっともらしい理由をつけるのですが、それで相手が納得するケースは希です。ですので、説明責任を求めれば求めるほど、果たそうとすればするほど、話がややこしくなるので、シンプルに「ごめん、無理」「無理なもんは無理」で充分かと思います。それでも執拗に攻撃してくるなら「あなたはオラウータンと交尾できるの?」くらい言ってやってもおk

4.赤ちゃん男子を見分けるコツ

ここまで不運にもパートナーが赤ちゃん男子だった際の出口戦術を述べてまいりましたが、そもそも赤ちゃん男子とそういう関係にならないために、事前に見抜く方法についても、少しだけ言及したいと思います。


(1)本人

①容姿

一般的に、超絶イケメンか、超絶神様のいたずらな顔の造りをされているかのどちらかのようです。前者が多いのは女性側からしたら本当に怖いと思いますし、撤退戦略を決断する際の阻害要因にもなり得ます。「イケメン」という役割を演じているので、知らず知らずのうちに、精神的に無理をしているのでしょう。

 

②性格

オープンなコミュニケーション能力は非常に高いです。「リーダーシップがある」「頼り甲斐がある」などの評価が一般的かもしれません。その分無理をしているのでしょうか、反動でクローズドな関係では「甘え」を要求してくるのでしょう。


(2)生育環境

一般的に「3人以上兄妹の兄」、「妹がいる兄」「歳の離れた末っ子」など、「潜在的に甘えたりない」「 甘えるのが当たり前」という環境で育った場合が多いようです。

出会ってから踏み込んだ会話ができるようになったら、兄弟の有無等を聞くことは有益な情報になり得ると思います。

 

【まとめ】

ここまで、さも自分は全て知っているかのような感じで長々と述べてきましたが、化学的根拠のない一切が主観に基づいた話ですので、真剣にこの問題に悩まれている方は専門家の方に相談された方が賢明かと思います。ただ、この文章を読んで「あるよねー」的な感じで、クスリとでも(ASKAじゃないよ)笑っていただけますと、望外の喜びでございます。

 

ではでは今日はこの辺で。

 

 

 

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